説明がつかないもの。
2016年 10月 13日
昨日は4回目のアーユルヴェーダを受けに行きました。
アーユルヴェーダの世界は聞けば聞くほどディープな世界で、実際スリランカなどでは治療でもありお医者さんが指示するものだとか。
日本でやるには本格的な治療目的でやることはないものの、ごま油に混ぜるハーブなどは痩身効果のあるものやホルモンバランスを良くするものなど、成分の内容がすごく濃いんですよね。
目的がしっかりとしているというか、ただのリラクゼーション目的ではないというか。
アーユルヴェーダのセラピストの方もバリニーズやスウェーデニッシュ、タイ古式にも現地でたくさん勉強されていて知識と経験が豊富なのですが、話しているとやっぱり最後は自分の勘が頼りなのだそうです。
それは良くわかります。
たくさん学んでいても結局は自分の感覚を信じることです。
私もただ長くこの業界でやらせてもらっていますが、オイルやハーブなどはあくまで身体へのツールであって、私は感覚と手を使って動いているだけなのだと思っています。
だからと言ってツールは不必要なのではありません!
ツールはセラピストにとってワクワクさせてもらえるものだし、身体を素敵に仕上げるとても大切なものです。
特に女性にとってはアロマオイルや美容に関するツールは女性をさらに美しく仕上げてくれますからね。
4年くらい前にまだ宮城県でやっていた頃、あるお宅に出張でボディケアに行った時のことです。
同じような年齢の女性のお客様で、お家のリビングに熱帯魚が泳いでいる水槽と大きな背の高い観葉植物がありました。
そのリビングでボディケアをやらせて頂いていた時に、ふと水槽の熱帯魚と観葉植物からエネルギーを感じました。
特に観葉植物から優しいエネルギーが流れてきて、私の手を通し、依頼者の身体を癒しているようでした。
あとで聞くと、その観葉植物はだんなさまが奥様のために買ってきてくれたものらしく、とても存在感がありました。
きっと熱帯魚も観葉植物も大事にされているし、だんなさまの愛情も観葉植物もを通していつも家に向けられているでしょうか。
この感覚はとても説明がつかないことです。
でも熱帯魚や観葉植物も人間とつながり、エネルギーを流してくれているのです。
このような感覚は私もまったく初めてでした。
説明のつかない、見えないもの、感じるもの、これは私にとって、とっても大事なものです。
by light-works
| 2016-10-13 11:16